2010/11/30 (Tue) The Dark Tide
The Dark Tide 6582/8687
The Dark TideThe Dark Tide
Josh Lanyon

MLR Press 2010-02-28
売り上げランキング : 63519

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
The [t]:Dark Tide[an]:Josh [as]:Lanyon


12-13章
サンタ・バーバラでのDan Haleの葬式の参列者はジェイクとエイドリアン以外はたった一人、60代くらいと思われる裕福そうな身なりのご婦人でした。葬儀後声をかけてみると、彼女はJayの妹、Jinxでした。Haleの経済的支援者は彼女だったようです。エイドリアンはJinxから「どうしてJayの事に首をつっこんでくるの?警察でもないのに。純粋に好奇心から?」と問われます。「好奇心もあるけど、彼に対し責任があるような気がするから」と答えるエイドリアン。どうして? と重ねて尋ねるJinxに「君のお兄さんに起こった事は間違った事だ・・・・殺人は間違った事だから。僕はそのことをわかってる。わかっていてほうっておくのは間違っている」と語ります。ジンクスからは「あなたってホント変わり者ね」と言われてしまいますが、それでもそのやりとりが効いたのか、Jinxは兄について、当時の彼らの様子についてエイドリアンたちに語ってくれました。

翌日、Henry Harrisonとの面談で語られた事は、彼の依頼人はもう亡くなっているが、Louise Reynardという名のフランス人女性で、大学教授。Jayは泥棒した先で手に入れた十字架に関する情報を求めてLouiseを訪ねたこと、Louiseはそれが「ルーアンの十字架」だと告げたこと。それはジャンヌダルクに関連した十字架で非常に貴重な国家的遺産であり、第二次大戦中にナチによって略取されたといわれているものだということ、また十字架の件を相談した後すぐにJayは行方不明になりLouiseは彼の身に危険が及んだと考えたというのです。

JinxやHenryとあったことで大分情報が得られましたが、結局、Jayを殺したのは、Dan HaleだったのかJinxだったのか、あるいはその十字架を盗まれた誰かなのかわかりません。

気の進まない様子のジェイクにエイドリアンはもう1週間だけ捜査を続けてくれと頼みます。


ナチの宝物ってそういうことかー、と納得。しかし謎の真相はまだまだ見えません。
ジェイクとエイドリアンの関係はちょっと進展、かな? 「確かに君の言うとおり、僕は君に対してまだ怒っていて、もしかしたら傷付いているのかもしれない。でもそうだとしても、僕は君が去ってしまうことには絶えられない」なんて直球勝負されたらやっぱり勝てないと思いますよ、ジェイクは。

そうそう、さらにびっくりなことには3巻で失踪したアンガスが戻ってきました。しかしエイドリアン、ほんとにほだされやすいな・・・
スポンサーサイト

2010/11/29 (Mon) The Dark Tide
The Dark Tide 5774/8687
The Dark TideThe Dark Tide
Josh Lanyon

MLR Press 2010-02-28
売り上げランキング : 63519

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
The [t]:Dark Tide[an]:Josh [as]:Lanyon


10-11章
その夜は結局サンタ・バーバラ泊まり。次の日もう一度Dan Haleを訪ねる事になりました。
再訪問すると、驚いた事にDan Haleは昨晩亡くなったと伝えられました。
帰りの車中でまた気まずい状況に陥る二人。それでも捜査を続行してもらうことになります。
そしてHenry Harrisonと面談することを決めました。


ジェイクとエイドリアンの関係が揺らぐ章、というかどうも不安定ですねぇ。お互いがお互いを求め合っているとは思われますが、ジェイクは自分のせいでエイドリアンが撃たれて死にかけた、という負い目があるのと、LAPDを辞職して経済的に余裕がない、という立場で辛いし、エイドリアンは悪意なくジェイクのプライドとアイデンティティを逆なでするような発言と行動をとっちゃうし。

Dan Haleの死は都合良すぎるような気がしますがそのあたり伏線なのか? 次章でお葬式に参列して誰がHaleをサポートしていたのか(家族がいない彼が、サンタ・バーバラでホームに入れるような経済的支援を誰から受けていたのか??)伺う予定の様子。

エイドリアンのお母さん、末の義妹のエマ、エイドリアンの3人でエマのための馬を買いに行くシーンがあって、そこで「そういえば どうして自分は 「リサ」と呼ぶのかな? 「母さん」でなく」となにげなく問いかけるシーンがあるのですが、お母さんは、リサと呼ばせるように教えたのは亡くなったエイドリアンのお父さんで、その抑揚がお父さんそっくりだった、というくだりにちょっと小公子を思い出しました。
あれも、たしか夫を亡くして失意の中にある母親に対して「お父さんが呼んでいたように」呼んであげるんですよね。私が読んだ日本語訳では「大好きなママ」とか訳されてあってあまりぴんとこなかったけど。

しかし話がどう転ぶかわかりませんが「ナチの財宝」とかいう話が出てきてエイドリアン同様、読んでいるこちらも「はぁ???」って感じです。

2010/11/26 (Fri) The Dark Tide
The Dark Tide 4551/8687
The Dark TideThe Dark Tide
Josh Lanyon

MLR Press 2010-02-28
売り上げランキング : 63519

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
The [t]:Dark Tide[an]:Josh [as]:Lanyon


8-9章

Henry HarrisonはJay Stevensの元彼女が雇った私立探偵だということがわかりました。一方、Jay StevensとMoonglows(ジェイのいたジャズバンド)が演奏していたクラブ、"TheTides"のオーナーDan Haleの居場所が分かりました。彼はサンタ・バーバラのSea View Manorという老人ホームにいたのです。ジェイクとエイドリアンは彼を訪ね、Jay Stevensに関する話を聞きました。Jinxという彼の妹のこと、Jinxを巡る人間関係のほのめかし、など得られた情報は多かったのですが、どうやらHaleはいろいろ嘘をついているようです。

この章のジェイクは優しい感じ。

2010/11/19 (Fri) The Dark Tide
The Dark Tide 3544/8687
The Dark TideThe Dark Tide
Josh Lanyon

MLR Press 2010-02-28
売り上げランキング : 63519

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
The [t]:Dark Tide[an]:Josh [as]:Lanyon


6-7章
エイドリアンは骸骨の正体と、書店侵入未遂について調べるためにジェイクを雇います。(ジェイクは探偵をはじめたもののあまりうまく行っていない様子。離婚がらみでお金もいるし、ということでロサンジェルスを出てヴァーモントの保安官の仕事を受けるかもと言っています。)殺されたと噂されていた人物 - Jay Stevens について調べてもらう過程で、当時事件を捜査していた刑事に話しを聞きに行きます。また深夜に書店のまわりをうろつく影があり、ガイの協力を得て写真を撮ってみると、それは侵入があった翌日に、古い建築物の愛好家といって書店にやってきた、Henry Harrison と名乗る男でした。


未だ話が全然見えません。Jay Stevensはスリル目的のcat burglar(cat burglar は猫泥棒ではなく、こっそりしのびこんで見つからずにモノを盗み出すタイプの泥棒の事でした。誤解してました)&クラリネット奏者。当時時代はスイングからロックロールに変わっていく最後の世代のあたりで、行方不明の原因は不明。
エイドリアンはメルからはよりを戻そうと粉かけられるし、ジェイクとの関係はお互いそれぞれのこだわりがあって歩み寄れずに難しいままだし、ガイは優しいけれど・・という感じでどうにもうまく進まない印象です。
もうどうなっちゃうのかしらねぇ・・・・・・・

H23Jan4改稿 cat burglarについて

2010/11/15 (Mon) The Dark Tide
The Dark Tide 1984/8687
The Dark TideThe Dark Tide
Josh Lanyon

MLR Press 2010-02-28
売り上げランキング : 63519

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
The [t]:Dark Tide[an]:Josh [as]:Lanyon


今度はAdrien Englishシリーズの5作目にとりかかりました。エイドリアンのセルフツッコミの切れのよさは相変わらずで良い感じ。シリーズ最終作になるという本作ですが、本の中では、前作から三週間後という設定です。前作の最後で心臓の手術をしたエイドリアンですが、無事回復して退院、自らの経営する書店(兼自宅)、Cloak and Dagger bookstoreに戻ってきました。書店はもともとはホテルだった建物の半分を10年前に買い取って書店にしていたのですが、残りの部分も買い取り、今回大規模な改装を行っていたところでした。
そんなところへ深夜の書店進入未遂騒ぎがあったり、改装中の部屋から50年前に失踪し、殺されたと噂されていた人物のものと思われる骸骨が出てきたり、と相変わらずのまきこまれっぷりです。
5年つきあった後で出て行ってしまった元カレ1のメルがエイドリアンを尋ねてくるし、元カレ2のジェイクはクローゼット・ゲイをやめてカミングアウトしたあげくに離婚して、警察をやめて現在は探偵家業、そして元カレ3のガイは相変わらず押しつけがましくなく優しい様子ですが、エイドリアンはいろいろありすぎて一人でいたいのか誰かといたいのか自分でもわからなくなっていて混乱中。

そしてステップファミリーを含めた、家族の過保護ぶりも相変わらずです。

どんな感じで話が進んでいくのか楽しみながら読書中。今回はkindle版を購入しました。しかしペーパーバック版の表紙はなんかアレだわ。

2010/11/08 (Mon) Crocodile on the Sandbank
Crocodile on the Sandbank YL8 総語数88000語
Crocodile on the SandbankCrocodile on the Sandbank

Mysterious Press 1988-01-01
売り上げランキング : 135499

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
[t]:Crocodile on the Sandbank [an]:Elizabeth [as]:Peters


随分放置していたものをえいやっと読了。こういうのはやっぱり勢いで読んでしまったほうが良いようです。
ミイラもどきの正体と、その黒幕と、二組の恋の行方がキレイにおさまりました。
カワイイ(^^)
アメリアの天然かつ漢前ぶり、とラドクリフのツンデレぶりはたまりません(笑)

2010/11/02 (Tue) Alone in Wolf Hollow
Alone in Wolf Hollow YL 4 総語数36400語

Alone in Wolf HollowAlone in Wolf Hollow
Dana Brookins

Houghton Mifflin (Juv) 1979-06
売り上げランキング : 803954

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
[t]:Alone in Wolf Hollow[an]:Dana [as]:Brookins


子どもたちがwolf hollowの暮らしに慣れたころ、Blue Raven亭で働くMadgeが殺されてしまいました。二人に優しかった彼女の死はCharie伯父をさらなる悲嘆に陥らせてしまいました。二人と暮らすようになって酒の量も減り、良い方向へ向かっていたのが、一気にまた酒浸りの生活へ。さらにはCharie伯父は二人の面倒は見られない、自分も家を出て行って帰らないから街へ帰ってくれ、と幾ばくかのお金をおいて出て行ってしまいます。
残された二人は、伯父の言いつけ通りに街に帰っても、それぞれ別の場所に引き取られることになって一緒に暮らせない。伯父さんが素面に戻ったらきっと帰ってきて一緒に暮らそうと言ってくれると、伯父の不在を隠し二人だけで暮らしはじめます。Madgeを殺した人間は誰なのか? wolf hollowをうろつく怪しい影は何なのか? 伯父さんは帰ってくるのか? 最後までどきどきしながら読み進ませられました。

ミステリーとしてはそれほど「これはびっくり」な展開はありませんが、お互い以外がない兄弟たちの暮らしぶりや、自分も周りも見失っている大人たちの描かれようが胸にしみました。

2010/11/01 (Mon) Alone in Wolf Hollow
Alone in Wolf Hollow 50/137

Alone in Wolf HollowAlone in Wolf Hollow
Dana Brookins

Houghton Mifflin (Juv) 1979-06
売り上げランキング : 803954

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
[t]:Alone in Wolf Hollow[an]:Dana [as]:Brookins


新しい本を読み始めました。1979年エドガー・アラン・ポー賞の児童図書部門賞受賞作品。
1984年に評論社から「評論社の児童図書館・文学の部屋 SOSシリーズ 」として出版されていましたが、
それが「海外ミステリBOX」のシリーズとして改訳・新版として出版されました。
日本語版も未読でしたがあらすじに惹かれた&児童書ということで読み始めてみました。
もう絶版だったので久しぶりにアマゾンの古本を購入。図書館落ちのused感たっぷりの本が届きましたが、児童書のそれは、子どもたちに読み込まれてきた感が伝わってなんだかほんわかしています。

主人公は12才の少年Bart、と9才の弟のArnie。父が出て行き、母が亡くなり、母のいとこに引き取られていた兄弟は、母の兄弟のCharie伯父に引き取られます。叔父が住むwolf hollowは、集落から離れていて、泥の沼地や、精神病院、人嫌いの黒人女性が住む、子どもたちにとっては不気味な場所です。
その頼りの伯父も妻を亡くして酒浸り、そんな中二人の兄弟たちはここでの暮らしになじんでいこうとしますが・・・

とても兄弟がけなげです。弟は天真爛漫な感じで、兄はママにも頼まれたし弟の面倒をちゃんとみなきゃ! という長男そのままです。伯父さんは伯母さんが生きていたころはいつもニコニコしていて街に出てきたときは甥たちを可愛がる明るい伯父さんだったのですが、今は生きる気力をなくしている様子。50ページ目ではまだ話が動いてきていませんがこの先どうなるか読んでいきましょう。


ウルフ谷の兄弟 (海外ミステリーBOX)ウルフ谷の兄弟 (海外ミステリーBOX)
デーナ ブルッキンズ Dana Brookins

評論社 2010-01
売り上げランキング : 642253

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


プロフィール

すなみ

  • Author:すなみ
  • 英語耳なし・英語/日本語語彙少なし・文法力なしの三重苦を抱える永遠の英語初級者。そのくせ「いつかは字幕なしで映画を理解・楽しみたい」とか「ペーパーバックをどかどか読みたい」などという野望の持ち主


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

カテゴリー

月別アーカイブ

gremz

猫温度計

ブログ内検索



イニシャルサーチ

title:
a b c d e f g h i j k l m
n o p q r s t u v w x y z

author:(sirname)
a b c d e f g h i j k l m
n o p q r s t u v w x y z



リンク

このブログをリンクに追加する



RSSフィード



ゴガクル



アクセス解析