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2012/09/29 (Sat) The House of Crows
The House of Crows1443/3751
The House of Crows (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)The House of Crows (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan)
Paul Doherty

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chapter5

無礼な騎士たちに怒るクランストン。アセルスタンはしかし彼らの言うように証拠はないし、隠しておきたい秘密を持っているのはたしかだけれどそれが殺人かどうかはわからないと言います。
宿屋に戻り再度主人にその晩の様子を尋ねると、主人はその晩彼らは激しく議論をしていたと言いました。穀物を輸入するのにやとった船がフランスの海賊に襲われた事の補償をするしないといった事、消えたゴブレットの事、shireでの騒乱の事などです。
ハーネット卿はそのことに関して「Old ways were the best ways」と言い、Malmesbury卿は愚かな事を言わないようたしなめたと言います。
二人は主人にマチルダの娼館に案内するよう頼み、そしてどうして仲間二人が殺され、何らかの形でかかわっている筈なのに田舎に逃げ帰らないのだろうと話合います。アセルスタンは、騎士たちの全てが隠すべき罪を持っているわけではないということか、ここにムリにもとどまらせる何かがあるのかも、と言います。

舞台変わってサボイ宮殿。ゴーント卿が甥のリチャード2世と祈りを捧げています。王は彼の指導教師であるシモン・バーレイ卿から地方の農民の反乱について話を聞いています。彼はゴーント卿がバーレイの言うように彼の王権を狙っているのか、単に王国を平らかにしようと舵取りをしているのかわからないと感じています。
王の退出の後ゴーント卿は二人の訪問者と会いました。一人はDogmanで彼はGreat community of the Realmを裏切り、ゴーント卿に着くことにしたようです。Foxは彼の密告で既に捕まり、Hareが王の議会出席の時に襲撃するだろうとさらに密告します。二人目はMalmesbury卿で、彼はシュールズベリに帰らして欲しいと請いますがゴーント卿はそれを否定します。「我らは若くひどい過ちを犯しました。しかし我らは巡礼と埋め合わせを誓いました。」というMalmesbury卿ですが、ゴーント卿はそれはそなたの贖罪だと言い、クランストンとアセルスタンが殺人者を明らかにするだろうと言います。

という感じでゴーント卿もなにやらいろいろ画策している模様です。食えない人だ。
そしてゴーント卿はクランストンとアセルスタンをかなり気に入って認めてるんですね。しかしホントに彼らの犯した過ちとはなんでしょう。
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2012/09/24 (Mon) The House of Crows
The House of Crows1213/3751
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chapter3-4

2階に上がってみるとベネディクト神父がお祈りを捧げていました。本来来るはずだった彼は母親の所に行っていて連絡に気が付かなかったとのこと。しかしアセルスタンは彼が何か嘘をついていると感じます。二人の持ち物に共通の本ーアーサー王伝説のもの、記章ー白鳥の意匠があることに気付き、クランストン卿は二人が同じ集団に属していたのだと言います。二人は同じ恨みを持つ暗殺者に殺されたということだと。
そこにCoverdale卿が到着、会議が終わったのでメンバーに会えると伝えにきます。急ぎchapterhouseへ向かう3人。その姿を宿の敷地内から密やかに見送る人影があります。「預言者の警告が成就するを見よ」という呟きとともに。

その頃サザークではねずみ取りのラナルフが依頼を受けてReeking通りの空き家のネズミ駆除を行おうとしています。
誰もいないはずの空き家の中で階上からものおとが聞こえるのに、ラナルフは階段の下から見上げると、アーコンウォルド教会で見られた悪魔の姿が見え、ラナルフは逃げ出しました。

chapterhouseは多くの兵士たちに警護されています。部屋は常に鍵がかけられており、出入りに声がけが必要です。Coverdale卿は摂政は徹底的ですから、と二人に伝えます。
部屋に入ると議長のPeter de la mareだけしかおらず皆は食事をしに出かけたのこと。しかしすぐに足音がやってきてシュールズベリーからのメンバーが部屋に入ってきました。尋問はあまりうまく進まず、彼らは二人が死んだ理由も何もわからないとしか言いませんが、アセルスタンは彼らが嘘をついていると感じています。


rememberって何の意味なんだろうなというクランストンに「それはどんな罪も悪事も煙の一吹きのように消えることはなくそれは常に汝を脅かしに戻ってくる」という事ですよ、と答えるアセルスタン。
しかし「白鳥の騎士団」は何を過去にやらかしてるんでしょう・・・

2012/09/18 (Tue) The House of Crows
The House of Crows 674/3751
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プロローグ

プロローグ、Pikeが名前を秘す反乱分子のメンバーたちと宿屋で話をしています。エセックスやサフォークなど地方から人々が立ち上がり、ロンドンを落とす、という話ですが、Pikeは彼の教会のアセルスタンに慈悲をかけることはできないだろうかと打診します。しかし彼らは、彼に対して施せる慈悲とはすみやかな死のみと答えます。そして舞台かわって、ウェストミンスター近くの宿屋内、シュールズベリーから議会参加のためにやってきたHenry Swynford卿は同郷のOliver Bouchon卿の遺体を前にしています。Bouchon卿は亡くなる前日に「ろうそく、矢頭、"remember"とかかれた羊皮紙」が部屋に置かれていたとSwynford卿に告げており、過去のShropsireでの出来事についてほのめかして出て行ったあと、溺死体となって宿屋に戻ってきたのでした。葬儀の手配を済ませ、司祭ももう祈りを終えたろう、とSwynford卿がBouchon卿の部屋に入ると、ベッドに人影があり、Bouchon卿の亡骸の額と両頬には赤い十字架が彫り込まれていました。暗殺者はSwynford卿の首をひもで締め上げ、死にかけのSwynford卿の耳には
"Oh day of wrath, oh day of mourning ,heaven adn earth in ashes burning. See what fear man's bosom rendereth"
という恐ろしい言葉が届いていました。
彼の死にかけの頭は何年も前の、別の情景を思い出していました。ニレの木の枝から跳ね返る死体は額と両頬に赤い十字架を負い、暗い頭巾をかぶった騎手が同じ言葉を唱えていた事を。

chapter1-2

クランストン卿が公開処刑に立ち会っていたところ、ゴーント卿が家に来ていると迎えがきました。ゴーント卿は王が議会を招集したと話し、議会のうち何人かは自分に好意的だが、シュールズベリーやスタフォードの代表者たちは扱いがたいものだといいます。
「そのグループ7人、Henry Swynford卿、Oliver Bouchon卿、Edmund Malmesbury卿 Thomas Elontius卿 Humphrey Aylebore卿 Maurice Goldingham卿 Francis Harnett卿だが、そのうちHenry Swynford卿、Oliver Bouchon卿が亡くなった。二人が生きようが死のうが天国に行こうが地獄に行こうがかまわんのだが、二人が私ー摂政に反対していたため殺されたのだ、というささやきや指摘を気にしないわけにはいかない」とクランストン卿に捜査を依頼します。クランストン卿はチープサイドで猫が盗まれ、殺されている事件を追いかけているのだが、と抗議しますが、聞いてもらえません。アセルスタンを連れてウェストミンスターに行き暗殺者を見いだして殺人を止めよ、とおおせつかります。
一方アセルスタンは教区民たちから、Death Houseに悪魔がいると訴えられます。十字架と聖水をもってDeath Houseを訪ねますが、ひどい悪臭いがいに悪魔らしい影はみあたりません。さらにはBenedicataが昨晩庭で黒い影を見かけたというので、アセルスタンは何かが起こっていると考えます。
そこにクランストン卿がやってきました。船でウェストミンスターに下る途中アセルスタンはPikeが反乱軍と関わっていることを憂い、反乱が起こったらどうするのかとクランストン卿に尋ねます。クランストン卿は自分は王の検死官であるから、その折には武器を取ってロンドン塔に行く、争いの中でアセルスタンの教区民と出くわさない事を祈る、と言い、アセルスタンはどうするのかと返します。アセルスタンはいつもと同じ自分の仕事をするだけだ、と言い、修道院長は事態を把握していて修道会のメンバーたちにこの災厄が過ぎるまでロンドンを離れることを求めているのだと言います。
そしてクランストン卿にもしロンドン塔に行くことがあったら、近衛兵に入った後行方がしれなくなっているPerline Brasenoseの事を気にかけて欲しい、と頼みます。

二人は、亡骸のある、Gargoyle宿屋を訪れます。宿屋の主人と、遺体を発見した女中に話をききますが、アセルスタンは女中が聞いた祈りの文句は"Di­es Ir­ae"からのもので、司祭としてやってきた頭巾をかぶった男こそ暗殺者だったのだ、と言います。


ということでアセルスタンのシリーズ第6巻です。kindleでまた買えるようになったのでざっくり購入しました。ますます情勢はきなくさい感じです。ワットタイラーの乱まであと1年。どきどきです。
ミステリだし、アセルスタンのシリーズは大事件と細かい事件が錯綜するので最初はどれがどの伏線になるのかあっちこっちなため、あらすじを書き出すのが冗長になってしまいますね。
あらすじからとばしたエピソードもありますが、それが後からきいてくるかこないかも悩ましいところ。まあまずは読んでいきます。







2012/09/06 (Thu) The Cater Street Hangman
The Cater Street Hangman 総語数84000語 YL7
The Cater Street Hangman: The First Charlotte and Thomas Pitt Novel (Mortalis)The Cater Street Hangman: The First Charlotte and Thomas Pitt Novel (Mortalis)
Anne Perry

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犯人の目星はまったくつかないまま、3人目、4人目の犠牲者が出てしまいます。二人とも若い女性で同じくCater streetで殺されたのです。ピット警部は足繁くエリソン宅にやってきて聞き込みを行い、エミリーは彼はシャーロットを崇拝しているのだと言います。そうこうしている間にシャーロットの義兄ドミニクに対する秘めた想いがさらけ出されたり、義兄ドミニクと父エドワードの不貞が発覚したり、アシュワース卿の乱交がとりざたされたり、とシャーロットの家族の中が混乱しているところに今度は長姉のサラが殺されてしまいました。失意と混乱の中で犯人とその動機がついに明かされます。


ということで読み終わりました。舞台はヴィクトリア朝ロンドンですが、語り口は平易で極端に難しいいいまわしや単語もなく読みやすい本でした。YL7くらいかな?? ヴィクトリア朝ロンドンの雰囲気や社会情勢にうといともうちょっと難易度があがるかもしれません。
犯人の動機に関しては作者の経歴を思うとちょっとうわぁ、という気がしないでもありませんが、うがちすぎかな。

そして犯人の謎解きもさることながら、当時の社会情勢や、暮らしぶりなどがいろいろ読み取れておもしろかったです。
アッパーミドル(多分。ミドル・ミドルかもしれませんが)クラスのシャーロットと、ワーキングクラスのピット警部との恋の前途多難ぶり、というかまず想定外という状況が21世紀の日本に生きる自分としてはうわー、という感じです。そういった所も読みどころの一つなのかな。
ピット警部のシリーズはミドルクラス以上の家庭での犯罪をワーキングクラスの警官が捜査する難しさというところも味わいの一つだと思います。江戸時代に十手持ちの岡っ引きが武家屋敷内で起こった事件に手を出せないのに似た雰囲気かも、などと思いつつ。

2巻目以降もぼちぼち読んでみたいと思います。

プロフィール

すなみ

  • Author:すなみ
  • 英語耳なし・英語/日本語語彙少なし・文法力なしの三重苦を抱える永遠の英語初級者。そのくせ「いつかは字幕なしで映画を理解・楽しみたい」とか「ペーパーバックをどかどか読みたい」などという野望の持ち主


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