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2008/10/01 (Wed) Five Roundabouts to Heaven
Five Roundabouts to Heaven79/206頁

Five Roundabouts to HeavenFive Roundabouts to Heaven
John Le Carre

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[t]:Five Roundabouts to Heaven[an]:john [as]:bingham


6章から8章まで。ベアトリスとフィリップのカップルとしての温度差、エミリーおば(子供の頃面倒を見ていてくれた)の訪問時にふと手にした「毒物学」の本に載っていた、[Altrapeine]、苦痛、苦難を目の当たりにすることと、死そのものが与える平穏について。
深夜のヒッチハイカー。

この作品は「ホワイダニット」のせいか、キャラクターの心情の動きのあれこれなど、クライムノベルというよりは一般小説に近い感じがします。
しかし読んでいるうちになんとなくフィリップに腹がたってきてしまうというか。
なんだろう、根は悪い人じゃないんだけどねぇ、ホントに。なんというか思い込みというか自分で決めつけて自分で傷ついている感じがするというか。
(まあベアトリスも、そこまで言うか?! 的なことをびしびし言ってますが。普通ちょっとそういうこと思ってても言わないだろう? みたいな台詞が満載(^^;))
相手を傷つける事を受け入れる気力がなくて、そのくせヘンな所で律儀だから、だらだら離婚せずにふたまたかける生活を選ぶこともしない(というかできない)というへたれ具合が、30代後半という年齢の割にはちょっと弱気すぎるような感じ。映画だと50代越えなので「後がない、先がない」感があってその弱気ぶりや、ケイの柔らかさや暖かさに傾倒していくあたり説得力がありましたが。
自分が非難されずに相手を離婚騒ぎで苦しめることなく、自分が自由になりたいなんて都合の良いことできるわけないだろうに。

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  • 英語耳なし・英語/日本語語彙少なし・文法力なしの三重苦を抱える永遠の英語初級者。そのくせ「いつかは字幕なしで映画を理解・楽しみたい」とか「ペーパーバックをどかどか読みたい」などという野望の持ち主


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