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2006/04/07 (Fri) はいけい女王様、弟を助けてください
Two Weeks with the QueenYL 4 総語数29000語
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[t]:Two Weeks with the Queen [an]:Morris [as]:Gleitzman


もともとこの手の話は苦手、というか弱いのです。邦訳を読んだ時、しまった! と思ったくらい。英語なら大丈夫かな、と思ったのですが、原書で読んでもやはりボロ泣きしてしまいました。




以下ネタバレ感想

弟、ルークをガンで失おうとしているこの12才の主人公、コリンは、周囲の大人達から気遣われてはいるのですが、それが、彼に弟の病気についての真実を隠すという方向でなされるために、オトナの目から見ればやや見当違いの方向に向かって走り出すことになります。


両親が弟の世話をする間、ロンドンの親戚に預けられたコリンなのですが、オーストラリアの医者はみんなナマケモノばっかりだから、弟を治すために、ロンドンで女王陛下に逢って、侍医を紹介してもらおう、とバッキンガム宮殿に忍び込もうとしたり、世界一のガンの権威を探して弟の所に来てもらおう、とロンドンの有名な病院を尋ねたり、とちょっと年齢にしては幼いのですが、とにかく行動力の固まりです。

そのコリンが、病院で、ウェールズ人でゲイで、無職という何というかマイノリティのテッドと出会い(だから表題のQueenは、double meaningで、日本語訳ではこのニュアンスが消えてしまうのが残念)エイズの末期で入院中の彼のパートナー、グリフと出会い、彼とそのパートナーの二人の結びつきを知り、病院のDr.Grahamからルークの病状についての真実を知り、そして、コリンと、彼の家族にとって一番大事な事が、ロンドンで名医を探す事ではなく、アマゾンで秘薬を知っている部族を探す事でもなく、そばにいて相手を支える事だ、と知って、そしてオーストラリアへ帰って行く。

真夏のオーストラリアから真冬のロンドンへ。クリスマスからの2週間で、コリンは大事なモノを得て、オーストラリアへ帰る。これもまた一つのゆきてかえりし物語です。
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  • 英語耳なし・英語/日本語語彙少なし・文法力なしの三重苦を抱える永遠の英語初級者。そのくせ「いつかは字幕なしで映画を理解・楽しみたい」とか「ペーパーバックをどかどか読みたい」などという野望の持ち主


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